6 月 27
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 「不妊ルーム」に通院されている方や、私に届くメール相談などで、
最近「排卵日検査薬が、薬局やドラッグストアなどで買えなくなった」
という訴えを多くいただいております。これには理由があります。

 薬事法が改正されたことにより、この6月1日から排卵日検査薬は、
薬剤師が常駐している薬局のみで販売してよいことになりました。
そしてこれまでのような、店頭での販売は禁止され、
レジの奥に置くということになったそうです。

 これはおかしなことだと思います。
というのも、排卵日検査薬も妊娠検査薬も同じメーカーで、
ほとんど同じような工程を経て生産されます。
違いはペーストされている、モノクロナール抗体という試薬のみなのです。

 妊娠検査薬はドラッグストアでも買えて、排卵日検査薬は
ほとんどの薬局で買えないということは、おかしなことだと思います。
しかし、薬剤師が常駐している薬局や、処方箋を受け付ける調剤薬局
などでは、販売できるわけですから、もし排卵日検査薬が手に入らな
いという人がいたら、まず近くの調剤薬局や薬局の薬剤師さんに事情
を話して、取りよせてもらうようにしましょう。

 私の方でも排卵日検査薬を製造メーカーの方にお話もしていますし、
メーカーの方でも、現在、厚生労働省などに一生懸命はたらきかけて
いるそうです。
こうした排卵日検査薬と妊娠検査薬販売におけるねじれ現象は、
一日も早く解消していただきたいと私も願っています。

6 月 15

「不妊ルーム」では、ここ数年35歳を過ぎて40歳近くになった女性の
”妊娠”ということを、大きなテーマとして取り組んでいます。
このことを、「不妊ルーム」の9年余りを振り返りながら、述べてみます。

「不妊ルーム」では4年半前まで、フォローアップする女性を、
40歳未満としてきましたので、毎月10名以上の方が妊娠されました。
そして妊娠がわかると、産婦人科の先生が引き継ぎますから、
その方と「不妊ルーム」は、お別れとなります。

ところが数年前より、新たな現象がみられるようになりました。
それは「不妊ルーム」のフォローアップで妊娠に至り、
一人目を授かった女性が、二人目の妊娠を希望し、
再び「不妊ルーム」を訪れるという人が増えてきたのです。
こうした場合、4年〜5年の歳月が流れていることが多いのです。

一人目を授かったのが30代半ばであれば、再び当院に来られるのは、
40歳近くということもマレではなくなってきたのです。
そうした方々の二人目不妊とどのように取り組むのかということが、
否応なしに私に大きなテーマとして、つきつけられることになったのです。

こうした女性を妊娠に導くための、大きな武器となったのが漢方薬でした。
しかし漢方薬だけで、むろん好ましい結果が多くでるわけではありません。

そして1年程前より、先日このブログでも述べたDHEAなどを用いて、
妊娠ということに取り組んでいます。難しいケースが多いですから、
ポンポンと妊娠が出るわけではありませんが、
少しずつ良好な結果が得られています。

先月は16名もの方が妊娠に至りましたが、その中に40歳の方が2名、
39歳が1名おられたことは、私にとってもおおきな励みとなりました。
これからも前向きに取り組んでいきたいと思っています。

6 月 09

5月は、16名の方が、妊娠されました。
その中の8名が不妊治療経験者でした。

妊娠反応陽性時の「不妊ルーム」での治療は下記の通りです。

  タイミング法のみ:        3名
  漢方薬のみ:          11名
  漢方薬+クロミッド:       1名
  クロミッドのみ:         1名

不妊治療経験者の前医での治療内容は、下記の通りです。
  タイミング法のみ:        7名
  タイミング法+クロミッド:    1名

3月、4月と12名もの方が妊娠されたので、今月は厳しいだろうと
正直思っていましたので、16名という今年最高の妊娠数には驚きました。

今回妊娠された方は、不妊治療ビギナーが多かったこと、
GWがあったことなどが影響していると思います。

さらに、うれしかったことは、16名の妊娠の中に、40歳の方が2名、
39歳が1名おられることです。
「不妊ルーム」は、現在年齢が高い方の妊娠に取り組んでおり、
少しずつ上向きの結果が出てきています。
今後も頑張ってゆきたいと思っております。

5月の妊娠16名のうち、12名もの方に漢方薬を使用しておりました。
軽症の不妊の方、未妊の方に漢方薬がとても有効だということでしょう。

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